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【重要】JHD&C事務局の運営についてのご案内

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いつもヘアドネーションにご協力いただき、誠にありがとうございます。
今般の感染拡大を踏まえ、JHD&Cから皆さまにご案内がございます。
髪の毛の寄付や受領証に関する大切なお知らせとなりますので、どうぞ最後までお読みください。

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■2020年12月からも、可能な限りヘアドネーションの受け入れを継続いたします

JHD&C事務局では、職員とボランティアさんの安全を確保するため、最小限の人数で交代で事務局業務を行います。

それにより毛髪の仕分け、受領証のご返送業務などにこれまで以上に時間がかかってしまうことが予想されます。特に受領証につきましてはお届けまでに「2ヶ月から3ヶ月」ほどお待たせすることがあるかと思いますが、どうかご理解いただき気長にお待ちください。

また、1日に開封仕分けができる毛髪量には限りがございますので、もし可能な方は、感染状況がおさまるまでお手元に保管していただけますと大変ありがたいです。
自宅で保管してくださる場合は、カット済みのドネーションヘアはゴムがほどけてしまわないように袋などに入れ、濡らさないようにご注意ください。カビが生えないようにしていただければ大丈夫です。

なお、以下につきましてはお調べすることが大変困難になりますので、できるだけお問い合わせをお控えくださいますようお願いいたします。

・髪の毛が事務局に到着したかどうか
・受領証のご返送時期に関して

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■サロンなどによるまとめ送付、宛先がサロンとなっている返信用封筒の送付はお控えください

本年7月より、ドナー以外の第三者によるまとめ送付の受付は終了しております。毛髪はドナーご自身でお送りください。

以下に該当しますと、「返信用封筒の不備」としてご返送を保留となりますので、何卒ご理解とご協力をお願いいたします。

・返信用封筒の宛先がドナーご本人以外のもの(サロン・団体宛を含む)
・返信用封筒の宛名が連名のもの
・切手の料金不足
・返信用封筒内にチラシなどが同封されているもの

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■31cm未満の毛髪のご送付はお控えください

JHD&Cでは本年5月より、毛束の最も長い部分が31cmに満たない毛髪の受け入れを終了しております。
(毛束の中に含まれている短い髪の毛は受け入れを継続しております)

すっぽりとかぶれる医療用ウィッグの製作には、31cm以上の長さが必須となります。
様々なご事情で31cmまで伸ばすことができないドナーの皆さまには本当に心苦しい限りではございますが、苦渋の決断であることをなにとぞご理解ください。


なお、現在国内でヘアドネーションを受け入れている団体を、一例ではございますがご紹介いたします。

・つな髪(ウィッグを販売する株式会社グローウィングが運営するチャリティプロジェクト)

→15cmからの毛髪の寄付を受け付けていらっしゃいます。15cmの短い髪の毛は、帽子の裾に毛髪を縫い付ける髪付き帽子や毛付きキャップとして役立てられているようです。

・HERO(東北・仙台を拠点に活動するプロジェクト)
→31cm以上の毛髪の寄付を受け付けていらっしゃいます。

・スマイルプロジェクト(横浜を拠点に活動するプロジェクト)
→JHD&Cに寄付されたかもじやヘアピースを「漆刷毛」製作用に寄付させていただいています。


各団体によって、髪の毛の受け付け条件や送付の仕組み、受け取り証明書の有無などが違いますので、比較検討していただき利用しやすい団体を通してヘアドネーション活動を支援いただけましたら幸いです。

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皆さまにはご不便をおかけしてしまい、本当に心苦しいのですが、できる限り活動を止めないよう精一杯頑張ります。
どうかあたたかいご理解とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

2020年12月4日
JHD&C代表 渡辺貴一

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