(1) 夏休みの自由研究 ヘアドネーションQ&A の続きです。
〜テキストによるQ&Aご紹介〜
(動画のご案内は、お知らせの『(1) 夏休みの自由研究 ヘアドネーションQ&A』をご覧ください)

【ドナー(ヘアドネーションする人)について】

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Q:1年間でどのくらいのヘアドネーションが届きますか?
A:大阪のジャーダック事務局には年間10万件以上のヘアドネーションが寄せられます。
和歌山刑務所の中にある白百合美容室へ送る方も年々増えていて、2024年6月までに9000件以上が寄せられています。
和歌山刑務所との取り組みについては、ぜひHPをご覧ください。

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Q:何歳くらいの人が多いですか?
A:40%以上が10代以下から。2024年4月に行ったジャーダック調査によると、全体の42.8%が10代以下の方からの寄付です。(10-14歳21.6%、5-9歳11.5%、15-19歳9.7%)
次いで40代が14.5%、20代13.8%、30代12.5%、50代10.7%、60代3.6%、4歳以下0.8%、70代以上0.6%です。
ちなみに2018年調査では10代以下は28%だったので、この5年余りでお子さんからの寄付が大きく伸びています。

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Q:男女比はどのくらいですか?
A:97%が女性から。2024年4月調査では全体の3.5%が男性からで、その中でも5-14歳までが40%以上を占めています。
ちなみに2018年調査では1.1%、2021年は1.6%、2023年は2.7%。年々増加傾向にあります。

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Q:どんな髪の毛が寄付されていますか?
A:髪質も色もさまざま。全体の62%が非化学処理毛(3年以上カラーやパーマなどを施していない髪の毛)です。
年齢や生活環境もさまざまな方が、おしゃれを楽しみながらヘアドネーションに参加しています。


【レシピエント(ウィッグを受け取る人)について】

Q:何歳くらいの人が多いですか?
A:半数以上が小・中学生です。ジャーダックが提供しているのは「18歳以下の子どもたち」です。その中でも7-12歳が36%、13-15歳が22%と大きな割合を占めています。

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Q:男女比はどのくらいですか?
A:90%以上が女子です。男子からの申し込みもありますが、圧倒的に女子が多いです。

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Q:どんな方がウィッグを必要としていますか?
A:これまでにジャーダックがウィッグを提供した方の内訳は以下のとおりです。
50% 脱毛症
20% 乏毛症
20% 抜毛症
10% 抗がん剤治療による副作用

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Q:これまで何個ウィッグを提供してきましたか?
A:750体以上。2023年度までに656体提供しています。過去のウィッグ提供実績は以下のとおりです。

2016年 50
2017年 79
2018年 87
2019年 111
2020年 17
2021年 97
2022年 81
2023年 134

なお、2024年度からは年間提供数を150体と定めて先着順で受け付けています。
7月末の時点で既に100体のお申し込みがありました。


【送り方について】

Q:髪の毛を送る時に、送り状に送り主の個人情報を書いてもいいですか?
A:大阪のジャーダック事務局に送る場合は、送り主の個人情報を書いても書かなくてもどちらでも構いません。
「白百合美容室(和歌山刑務所内)」に送る場合は、送り主欄に送り主の個人情報は書かず、ジャーダックの住所氏名を記入してください。

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Q:ヘアドネーションと一緒に、以前使用していたウィッグを送ってもいいですか?
A:一緒に送っていただけます。発送には、追跡サービス付きで厚みの制限がない「赤色のレターパック」がおすすめです。
使用済みウィッグの寄付には条件がありますので、HPをよくご確認ください。

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Q:お盆中に髪の毛を送ったら受け取ってくれますか?
A:夏期休業期間中は受け取ることができません。2024年の夏期休業は8月10日(土)から15日(木)です。
配送業者さんの負担を減らすためにも、できればお盆の時期を避けてお送りください。
なお、ジャーダックでは個別の到着確認はできませんので、追跡サービス付きの方法で送るなど、ご自身での確認をお願いします。

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Q:ヘアサロンで渡された書類とHPの情報が違いますが、どちらが正しいですか?
A:必ずジャーダックのHPをご確認ください。
ヘアサロンで渡される書類やドナーシートは古い情報がそのままになっているケースが多くあります。
HPには常に最新の情報が掲載されていますので、HPをご確認ください。


つづきは、(3) 【夏休みの自由研究 ヘアドネーションQ&A】リンク参照へどうぞ!