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(3)【夏休みの自由研究 ヘアドネーションQ&A】

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(3)【夏休みの自由研究 ヘアドネーションQ&A】です。こちらは、(2) 夏休みの自由研究 ヘアドネーションQ&A の続きです。


【ジャーダックについて】

Q:活動開始のきっかけは?
A:「髪の毛への恩返し」

ジャーダック設立メンバーが美容師やヘアスタイリストなど髪に関わる仕事をしていたことから、自分たちの技術を使って、何か髪に恩返しができないか、社会貢献ができないかと考え、美容室の立ち上げと同時に髪の毛の寄付を募ったのが始まりです。
メンバーは海外経験が豊富で、当時すでにアメリカでは一般的なボランティアであった「ヘアドネーション」がまだ日本には根付いていなかったため、日本で初めての法人を設立することになりました。


Q:いつからヘアドネーション活動をしていますか?
A:2009年9月

2008年のヘアサロン開店から、業務のひとつとして活動を開始しました。
2009年9月にNPO法人となり、日本初のヘアドネーション団体としてヘアドネーションを専門に活動しています。


Q:事務局では何人で作業していますか?
A:2-5名

2名の職員とその時々のボランティアさんで、多い日で5名ほどでヘアドネーションの受付や仕分け、ウィッグやチャリティファンディングの発送などの業務を行っています。
その他リモートで業務にあたる職員も含め、ごく少人数で全ての業務にあたっています。


Q:大変なことは何ですか?
A:継続すること

コロナ禍を経て、活動を継続することの難しさを改めて感じました。


Q:いちばん印象に残っていることは何ですか?
A:最初にウィッグを渡せた時のこと

ウィッグを受け取ってくれる最初の1人がなかなか見つけられず苦労しました。
Twitterで問い合わせくれた高校生の女の子(当時)に渡せた時には、とてもほっとしたことを覚えています。


Q:目標は何ですか?
A:「必ずしもウィッグを必要としない社会」になること

本当の意味で「ウィッグが選択肢になること」です。
気分次第でウィッグをつけてもつけなくても人目を気にしなくても済むような、本人の選択が尊重される社会になってほしいと思っています。

つづきは、(4) 夏休みの自由研究 ヘアドネーションQ&Aのリンク参照

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