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JHD&C×ガモウ関西 座談会-1

美容ディーラーとしてサロンをサポートする仕事について、
ヘアドネーションの広がりから感じられる意識の変化について、
ガモウ関西とJHD&Cによる対談をお届けします

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賛同サロンとJHD&Cを“流通”でつなぐ美容総合商社・美容ディーラーの株式会社ガモウ関西。
ヘアドネーション活動に協力していたガモウ関西がJHD&Cの活動を知ったことがきっかけで、美容師向けのヘアドネーション講習会やシャンプーの取り扱いがはじまりました。
美容ディーラーとしてサロンをサポートする仕事について、ヘアドネーションの広がりから感じられる意識の変化について、ガモウ関西代表取締役の藤本圭哉さん、MDサポート部の亀井瞬さん、そしてJHD&C代表渡辺による対談をお届けします。

JHD&C×ガモウ関西 座談会

参加者(敬称略)

株式会社ガモウ関西

  • 代表取締役社長:藤本 圭哉(ふじもと けいや)
  • 専務執行役員 MDサポート部部長:亀井 瞬(かめい しゅん)

JHD&C(ジャーダック)

  • 代表:渡辺貴一

ガモウ関西とJHD&Cのつながり

渡辺:
今日はお忙しい中ありがとうございます。
「ガモウ関西」さんという会社は、ごく簡単ではありますがご紹介しますと、さまざまな美容商材をサロン(理美容室)に卸販売されている美容のディーラーなんですね。

JHD&Cがメーカーさんと開発したチャリティプロダクトの「ヘアドネーションシャンプー」をサロンに卸してくださっているのがガモウ関西さんです。

ガモウ関西さんとのお付き合いは、2015年ヘアドネーションの髪の送り先としてJHD&Cに問い合わせてくださったことがきっかけでしたね。

CHECK!

ヘアドネーションシャンプー
ウィッグケアとして、家族みんなで使えるシャンプーとしてJHD&Cとスキンケアも得意とするメーカーとのコラボ開発。ヘアドネーションシャンプーの収益金の全額が、JHD&Cのウィッグ提供費として寄付されます。
ヘアドネーションシャンプー

藤本:
そうなんですよ。弊社ではアメリカのヘアドネーション団体に髪の毛を送っていたんですが、その頃にJHD&Cさんを知って。

株式会社ガモウ関西 藤本社長

渡辺:
ガモウ関西さんは京都に本社を置く老舗ディーラーなので、大阪にあるJHD&Cとも近いですしね。藤本さんは2代目なんですよね?

藤本:
はい。父がディーラー業を生業としていて、長男の私がこの仕事を継ぎました。お客さまに綺麗になっていただいて「ありがとう」と感謝の言葉までいただける、この美容の仕事が子どもの頃からとても好きでした。

渡辺:
ヘアドネーションに関しては、ガモウ関西さんは2012年頃からアメリカのヘアドネーション団体「Locks of Love」に髪の毛を送っていたんですよね。

CHECK!

Locks of Love
1997年12月、アメリカで発足した非営利のヘアドネーション団体。脱毛症、火傷、がん治療などで脱毛に苦しんでいる21歳までの子どもたち(アメリカ、カナダ在住)にウィッグを無償提供している。

Locks of Love 公式サイト

藤本:
そうなんです。美容業には残念ながらヘアカラーやパーマ液の排水など、自然環境によくない影響を及ぼすものもありますので、何か環境にプラスになることがしたいという気持ちが根底にありました。

アメリカにはヘアドネーションというボランティア活動があると知り、当社の顧客であるサロンに「長い髪があったら、置いておいてください」とお願いをしました。

亀井:
自分たちでチラシを作成してサロンにご説明し、それに心を留めてくださるサロンが協力してくださって、当社の営業マンが回収していました。

Locks of loveへのヘアドネーション活動を行っていた当時のチラシ

渡辺:
JHD&Cがヘアドネーション活動をはじめた頃ですね。日本では「ヘアドネーション」という言葉はまだまだ聞きなれないものでした。

亀井:
はい、そうでしたね。半年に1度くらいの間隔で髪の毛がある程度集まったらその都度、送り先を調べて寄付していました。アメリカには2012年から3年間くらい、送っていましたね。

MDサポート部部長 亀井さん

藤本:
それで、また髪の毛が集まったのでそろそろ送ろうかと思って送り先を調べていた時に、JHD&Cさんのことを知ったんです。

京都と大阪は近いですし、アメリカに送るより送料もかなり安いので(笑)
当社で集めた髪の毛を受け取ってもらえるかどうか、まずメールで確認をしまして、去年(2020年)6月ごろまで送らせていただいていました。

渡辺:
藤本さんは海外生活のご経験もおありですが、世の中や社会、環境に対して感じることはありますか?

藤本:
そうですね。この仕事を始めてから毎年、長期ではないですがアメリカやヨーロッパなどに行くなかで感じるのは、「公共の意識が高い」ということです。

日本の場合、「自分のもの」と「人のもの」はとても大切にしますが、その中間の「みんなのもの」についてはなおざりにされがちです。

ところが、欧米では「公共のもの」がすごく大事にされているなと感じました。そういう価値観が知らず知らずのうちに自分のなかに入っているというのは、あるかもしれません。

美容師さんは「人に喜ばれること」を喜びとするマインドを持った人が多いこともあって、ヘアドネーション活動はこれほどまでに賛同を得られたのかもしれませんね。

セミナーに対する考え

渡辺:
ガモウ関西さんはとにかくフットワークが軽くて、早かったんですよね。2017年の2月に、僕から藤本さんに「美容師さんに向けてヘアドネーションの講習会を企画できないでしょうか」という内容のメールを送りました。そうしたら「ぜひやりましょう」と、その年のうちに実現しました。

初回は、大阪と京都のガモウ関西のスタジオで開催していただきましたね。

藤本:
はい。その時は講師として東京からJHD&C認定講師の中庭さんに来ていただきました。
私もセミナーを拝見していたのですが、ボランティアやチャリティという枠にとらわれないセミナーでしたね。その方への「似合わせ」の技術が素晴らしく、美容師として一流の方だなと感動しました。

活動についての講習のようす
中庭氏によるドネーションカットデモンストレーション

美容師向けセミナーの様子

渡辺:
その後も何度もヘアドネーションセミナーを開催していただき、多くの美容師さんに参加していただくことができました。
(※現在は感染予防のため開催を見合わせています)

美容ディーラーといえば美容商材をサロンに卸すのがメインのお仕事だと思うんですが、ガモウ関西さんのHPを見るとものすごい数のセミナーやイベントを開催されていますね。
企業の方針として、教育や啓発活動にも力を入れているのですか?

藤本:
はい、40年以上前から自社にスタジオを構えてセミナーを行っています。
おっしゃる通り商品をサロンに卸すことはディーラーの大切な業務なんですが、それ以外にもサロンさんのお役に立てることのひとつとして、セミナーは非常に重要だと考えています。当社の場合は商品に関するセミナーだけではなく、カットや接客の技術に関するものが多いですね。

ちょっと変わったところでは、お茶やお花のセミナーも開催しています。
京都のサロンさんですと、お客さまが「明日、お茶会があるんです」とお話しになることがあるんです。当社は京都に本社を置くディーラーとして、所作や立ち居振る舞い、しつらえなどにおもてなしの心を感じていただき、お客さまとの会話のお手伝いができれば、という思いでセミナーを開催しています。

様々なセミナーが開催されています

CHECK!

ヘアドネーションの講習会
ガモウ関西の全面協力による、理美容師向けの「ヘアドネーションセミナー」。ドネーションカットのデモンストレーションや講習、トークセッションなどを行う。

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